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 MI(Minimum Intervention)



 「MI」とは、国際歯科連盟(FDI)で提唱された“最低限の侵襲”という、治療時の侵襲を最小にしようという考え方で、MIによる治療は体に優しい治療といえます。




 MIが歯科で重要な理由



 MIが重要な一番の理由は削られた歯は元に戻らず、削っていない歯と比べて弱いからです。つまり、治療をすればするほど歯の寿命は短くなっていきます。では、むし歯の治療は歯にとって悪いことないでしょうか?答えは「No」です。むし歯を放置しておくと歯はなくなってしまいます。つまり、必要最低限の治療のみを行う、ということが重要となってきます。これがMIなのです。




 小川歯科医院におけるMI



 小川歯科医院ではMIの考え方を歯を削るときだけでなくいろいろな場面に当てはめて活用しています。


MIその1 治療する歯としない歯
治療することによる侵襲と放置することによるむし歯による侵襲をくらべて判断します。このとき「むし歯はあるが治療しない」と決めた歯を要観察歯(Co)といいます。この判断はお口の状態、生活習慣などによって一人一人違ってきます。


MIその2 治療方法
現在、MIといえばCR充填(白いプラスチックの詰め物)が一般的です。しかし、強度などに問題があり、あまり長持ちしづらいケースもあります。やはり、1度でしっかりとした長持ちする治療をするほうがMIの考え方にあっていると思います。したがって、CR充填より削る量が多い金属の詰め物、冠などを選択することもあります。


MIその3 歯の神経を残そう
神経を取った歯は極端に弱くなります。したがって、なるべく神経は残したほうがいいのですが、細菌に感染した神経は痛みがでるため取らなければなりません。そのため、神経が残せるかどうかぎりぎりの場合、詰め物をして1週間ほど様子をみることもあります。


MIその4 歯を抜かない
歯を抜くと個人差はありますが、アゴの骨の吸収が始まります。アゴの骨の吸収が進むと入れ歯が合いにくくなります。また、8020(80歳で20本歯を残す)という国の健康スローガンがあるように歯が残っているということは、体全体の健康にも関与してきます。したがって、歯はなるべく残すようにしています。




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